以前は接骨院に検索順位上げませんか?と電話かかってきたことはありませんか。

私はあります。

接骨院が暇な時にかかってきて10分くらい雑談したことがあります、契約しませんでした。こんにちは、花井です。

でも最近かかってこないですよね。寂しいなぁ、雑談したいのに。

でもどうしてかかってこないか知っていますか?

今回はSEO業者の闇を見ながら簡単にSEOを理解していきましょう。

SEOって何?

SEO業者の闇を説明する前に、まずSEOについて少し説明します。

SEOとは Search Engine Optimization で検索エンジン最適化と訳されます。

簡単に言えば、検索結果の上位表示や上位表示に関する方法などの意味で使われます。

検索エンジンはグーグルやヤフーやbingなどいろいろな種類があるのですが、グーグルのアルゴリズム(法則性)を採用しているところも多い為、「検索エンジン = グーグル」と思ってもらって大丈夫です。

SEOはグーグルのアルゴリズム最適化と言っても言い過ぎではありません。

ですからSEOを知るには、グーグルについて知る必要があります。

グーグルは何がしたいのか

検索界の王者グーグルの理念です。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能します。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

グーグルはこの理念に沿って検索エンジンのアルゴリズムを決めていると言われています。

ウェブ上の民主主義

昔のSEO業者に関係しているのがこの「ウェブ上の民主主義」の理念です。

民主主義つまり「多くの方に支持されているウェブサイトは価値があるよ」と言われています。

これはどういう事かというと多くの方から参考にされている、つまりリンクを貼ってあるウェブサイトが価値があるということでした。

リンクを貼ってあるウェブサイト。ウェブサイトから見たらリンクが貼られている意味で「被リンク」と言います。

以前はこの被リンクの質はあまり関係なく、リンクが貼られている数が大切でした。

SEO業者の商品

被リンクを売っていた

被リンクがないと検索上位表示することは大変でしたが、どんなに良い内容のウェブサイトを作っても、リンクを貼ってもらうことは簡単ではありません。

そこでSEO業者は、被リンクすることを販売していたのです。無料ブログや被リンクサイトなんてものもありました。そういったリストを作っておいて、一気に何千という被リンクを行ったのです。

以前の検索アルゴリズムでは有効でした。

グーグルが対処した

この被リンクはペラペラの中身がないサイトだったり、全くリンク先と関係ないサイトだったため、ユーザーに不利益が生じてしまいました。

グーグルの理念の

  • ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

の部分ですね。

さすが検索界の王者グーグルです。こういった関係ない被リンクをしているウェブサイトは検索順位が落ちるようにアルゴリズムを変更してしまったのです。

だいたいこの辺りで、SEO業者は少なくなっていきます。SEOの効果が無いどころか、検索順位を落としてしまうのですから。

グーグルは法則性は発表しませんがガイドラインは発表されています。そこにやってはいけないルールを載せています。

気になった方はこちら ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

被リンクを削除する

このガイドラインに接触するとグーグルから連絡がきます。(google search consoleに登録してある場合のみ)

「不適切なリンクがあるため、外してください。それまで順位落としますよ。外したら連絡くださいね。」こんな感じで。

ホームページの所有者からしたら大変です。名指しで順位落としますよ。と言われているわけですから。

慌ててSEO業者に連絡します。そして、削除するにもお金がかかります。

あぁこの辺りから泥沼ですね。怖い。

SEOの現在

現在はお金をかけて検索順位を操作することが難しくなりました。

現在のSEOはユーザーのためになる情報がある専門性の高いウェブサイトを作ることが主流になっています。

これはあなた自身でも十分効果が出せる方法です。

ぜひチャレンジしてみてください。

専門性の高いサイトを作る方法はこちら

こちらで情報を発信しています

ウェブツールなどの情報は変化が激しいため、このウェブサイトもすぐに古くなってしまいます。最新の情報はこちらでお知らせしています。