ウェブで患者様のアフターフォローを始めよう

これまでインターネットを使った見込み患者様を中心に情報発信を説明してきました。

ここで視点を変えて、接骨院に通院したことがある既存患者様に目を向けてみましょう。

ウェブ集患の全体像ではこのようになっていましたね。

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患者様へのアフターフォローしていますか?

あなたの接骨院では患者様へのアフターフォローをしていますか?

例えば、

  • 来院感謝状
  • ニュースレター
  • メールマガジン
  • 季節のお便り

などです。
はな接骨院では、3ヶ月に一度季節のお便りを送っています。
アフターフォローは集患にはとても効果があります。ウェブだけでなく、アフターフォローについて確認してみましょう。

既存患者様にアフターフォローするメリット

ここで既存患者様にアフターフォローすることのメリットについて復習してみましょう。

再来院率が高い

一度来院したことがある患者様というのは来院に対する心理的な壁がありません。見込み患者様に比べると来院率はかなり高くなります。

接骨院への定着率が高い

来院していただいてもしっかりと通院していただけないと意味はありません。既存の患者様は接骨院に定着しやすいです。

患者様の質が良い

質が良いなんて誤解があるかもしれませんが、既存の患者様はあなたの接骨院に理解があります。いわゆるファンとなってくれるのです。

周りの人に口コミを伝えてくれるのもこのようなファンの患者様です。

アフターフォローのデメリット

反対にアフターフォローのデメリットについて見てみましょう。

患者様の名簿が必要

送り先メールアドレスや住所などの名簿が必要です。接骨院ではほとんどの患者様の住所は確認できますので問題無いかと思います。

メールアドレスは取得することは難しいでしょう。

費用がかかる

メールアドレスにフリーのメールサービスからメールを送るだけならお金はかかりませんが、季節のお便りなどはハガキ代、印刷代などが必要です。

切手代を含めてハガキ代、印刷代などの費用は一枚あたり約60円ほどかかります。

接骨院によっては何百枚になるかと思います。

接骨院のアフターフォローの現状

患者様の住所を確認出来る接骨院では、アフターフォローを行うことは比較的簡単です。

はな接骨院でも季節のお便りなどでアフターフォローを行っていますが、課題があります。

ハガキなどを見てくれる患者様層は高齢者が多い

若年層の患者様は郵送物などを確認してもらえません。実際私の接骨院でもハガキなどで再来院するのは高齢者の患者様が多くなります。

ハガキや季節のお便りなどでフォローできない高齢者以外の層にはこれまでメールマガジンなどでフォローを行ってきました。

メールアドレスの衰退とスマホアプリ

今まで高齢者以外の既存患者様へのアフターフォローなどはメールマガジンが使われてきました。現在、メールアドレスの不要化に伴い、その効果はかなり限定的になっています。

メールマガジンの代わりに使われるようになってきたものがスマホアプリを使って患者様のアフターフォローを行う方法です。

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