ホームページやSNSで発信する前に
ホームページや無料ブログ、ソーシャルネットワークなど様々なサービスがありますよね。
私の周りでも
- 無料のホームページ作ったけれど、誰も見てくれない。有料にしたほうがいいのかな。
- フェイスブックページを作ってみた。
- インスタグラムを始めた。
- お店用のスマホアプリに契約をした。
このような話を聞くことが多くなりました。
どれも素晴らしいサービスですが、思ったように効果が出ていない方も少なくありません。
それはなぜでしょうか。
誰に何を発信するか?
思ったような効果が出ていない理由の一つに
「発信している内容が定まっていない」
ことが挙げられます。
どのような患者様に、どんな情報を提供して、どのような状態にしたいのか。
接骨院の情報を見る患者様像がイメージ出来ていないのです。
患者様像と発信する内容を考えてみる
なんとなく分かるような分からないような感じがしますよね。
では一度ここでインターネットを介して来院してもらいたい患者様像と発信する内容を考えてみましょう。
対象となる患者様像
まず対象となる患者様像を考えてみましょう。
例えば
- 35歳女性
- 専業主婦
- 2歳の娘
- 家事をしていて腰を痛めてしまった
- 接骨院に通ったことはない
大体最初はこんな感じで決めて大丈夫です。
現在通院されている患者様を対象にしても大丈夫です。
この女性の患者様の主要なキーワードとなるのは「腰痛」そして「治療」になります。
その他に「女性」、「子供」、「接骨院」、「料金」などですね。
欲しい情報を考えてみる
次にこの女性はどのような情報が欲しいのか予測してみましょう。
- 自分の痛い部位や症状、経過など腰痛に関する情報
- 治療は必要なのか、もし必要ならどの程度の期間がかかるのか
- 自分で出来るケアはあるのかどうか
腰痛に関する情報はこんな感じでしょうか。
発信する内容は欲しい情報の回答
最後に発信する内容を考えてみましょう
発信する内容は欲しい情報の回答です。シンプルですね。
例えば
- 絵でわかる腰痛の解析
- 症状別腰痛の治療と経過
- 腰痛になった時自分で出来る応急処置
などでしょうか。
状態によっては内科の受診が必要だったり、通院の必要はなくセルフケアで良いかもしれません。
つまり「患者様目線で、患者様の必要な情報を提供すること」とは
どのような患者様がどのような状態であるか想定し、適切なアドバイスを提供することです。
なんとなく想像できましたか?まだハッキリと分からなくても大丈夫です。
次のページでよくある接骨院のホームページと発信内容を考えた患者様目線のホームページを見比べていきましょう。