一週間でiOSアプリをリリースするためにやったこと
こんにちは、代表とエンジニアと営業と雑務をしています花井です。
今年のゴールデンウィークを使って一週間iOSアプリリリースチャレンジをしました。
分けあってGWにお金がなく時間ありまくりなんで、一週間でスマホかウェブのアプリリリース(申請)チャレンジしようかと。なんか作ってほしい面白いアイデア持っている人います?
— naoyahanai@Japan (@hananaonao) 2016年4月26日
こちらをツイッターやフェイスブックでアイデアを募集したところたくさんのリクエストをいただきました。
なんでこんなチャレンジをしたかというと
「早くリリースできる環境を作る」ためです。
アプリを制作するのにかかる費用の大半はエンジニアやデザイナーの人件費です。
開発を始めてからリリースするまでの時間が短ければその分安く済むわけですね。
自社アプリを開発するにもご依頼を受けて開発するにも早いほうがみんなハッピーなわけです。
短期間でリリースするためには
一週間という期間を決めて開発すると色々と制限が出てきますが、裏を返せばそれさえクリアしてしまえば一週間でリリースできるわけです。
アイデアの中から次の項目でしぼっていきます。
打ち合わせがいらない、短時間
一週間しかないのですから打ち合わせなんてやってられません。
必然的にモヤっとしたアイデアは除外されます。
誰が、どんな時に、何のために使うのか。シンプルイズザベスト!
最小限の機能でも成り立つ
アプリとして成り立つにはあれもこれも必要となると大変です。
例えば写真共有アプリの場合、最低限切って、貼って、色変えて、字が書けて、スタンプが貼れて、あと共有も、ユーザー登録、サーバー…無理です。一週間では機能が多すぎます。
本当に必要な機能だけでも大丈夫なアプリにしなければいけません。
メンテナンスがいらない、少ない
一週間でリリースしても、その後ユーザーサポートに手がかかると大変です。
バグの場合は仕方ないですが、サポートに手が割ける環境がない状態でリリース後のメンテナンスやユーザーサポートが多く必要になるアプリはきついです。
開発の資産が活用できる
これは「アイデアが何か」というよりも「どうやって作るか」という部分です。
よくある話ですが、「こんなかっこいい見た目と動きを付けたいんだよね」というものです。ホームページによくありますね、ほんとにそれいりますか?ってやつです。
時間をかければ作ることは出来るものもあります。
けれど、どの世界も同じです。一点物は高い。手間と時間がかかるからです。
短期間でリリースしようと思ったら、今まで作ったことがある、もしくは標準的な機能で作ることが出来る必要があります。
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短期間で制作する大切さ
アプリケーションを開発する場合、このように短期間でリリースまで持っていくことがとても大切です。
始めに行ったように時間がかかれば費用が掛かるからです。
「まずシンプルに小さく始める」
すべてを補うことはとても大変で、お金がかかります。無謀ともいえます。
アプリをまずユーザーに届けて、そこから少しづつ改善、追加を繰り返すためには、まず初めの一歩を早く小さくするといいでしょう。
アプリ制作のご依頼について
弊社ではアプリケーションを制作、運営をするために短期間で開発、リリースし、ユーザーの声を聴きながら改善を行います。
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