お客第一じゃないサービスはダメでしょ

すごい真面目…

 

ものすごい真面目なタイトルですね。

 

すごい使い古された言葉ですね。「お客第一」。

 

サービスを提供する側からすると当たり前のような言葉ですね。

お客は神様なんだから、なんでも従業員は我慢するべき!って話ではなくて、サービス全体を見たときにお客第一じゃないサービスは継続できないよねって話です。

 

これって言うのは簡単、だけれど実行し続けるのはとても難しい。

 

サービス全体がお客第一って?

僕は一応経営者なので、サービスや会社の全体像を把握します。

このサービスが顧客の何を解決して、利益はいくらで、会社はどの程度の安定度があるのか。(必ずしも安定すれば良いとは言えない)

 

 

サービスの中には、大雑把に

お客

従業員・取引先

会社

経営者(株主)

 

が登場します。

 

この中で、お客が一番じゃないと、とてもギクシャクするわけです。

 

 

優先順位をつける

お客が一番なら2番や3番になるものもあるわけで、整理して行きましょう。

 

普通に考えて、順位は

  1. お客
  2. 従業員・取引先
  3. 会社
  4. 経営者(株主)

 

の順番で優先される。

最初に言ったけれど、これっていうのは簡単だけれど、続けていくのはとても難しい。

 

この順位が違うことがよくあるんだよね。例えば、分かりやすいのは労働者から搾取する従業員と会社・経営者の順番が反対のもの。

 

  1. お客
  2. 会社
  3. 経営者(株主)
  4. 従業員・取引先

 

ブラック企業とかですね。

 

あと従業員の待遇悪いのに、社長はベンツ乗っているとか。

取引先に値切ってばかりいる会社とかね。

 

 

サービス全体として利益を得る順番を

お客絶対主義とかそう言う意味ではなくて、利益を得る順番を決めておくことがサービス全体をうまく回すコツじゃないかと思うのです。

 

まずお客

言わなくてもサービスはお客の課題解決や満足度の向上のためにあります。

サービスで得た利益やノウハウはまたお客に還元される。

 

 

残った利益は次に従業員または取引先に還元されます

現場の仕事を効率化する投資をしたり、従業員の待遇をよくしたりするわけですね。

また取引先に仕事を頼んだりして還元します。

つまりサービスを支えてくれている方が潤うようにします。

 

 

 

その次に会社に還元されます。

会社に還元されると、もしサービスがぐらついた場合、立て直すことができるからです。また新しいサービス作成などの投資にもお金を回すことができます。

 

 

最後に経営者(株主)です。ここまでくるとお金なんてほとんど生活費のみです。(僕だけかも)

 

 

 

 

 

 

 

 

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